2021年8月19日
液体対応のRFタグとは?
液体対応のRFタグについてご紹介いたします。
通常のRFタグ(UHF帯)をボトル等の内部に液体を含んだ面に貼り付けても、液体が電波放射を阻害するためタグ情報を読み取ることができません。そのため、液体を含む対象物の管理には液体対応のRFタグを使用する必要があります。
液体対応RFタグの導入事例
・薬瓶
薬瓶に液体対応RFIDを取り付けることで、いつ、誰が、どれだけ持ち出したのかを管理することができます。
また、小型の薬瓶には小型の液体対応RFタグを取り付けることで薬品の管理が可能です。
・お酒(日本酒、ワイン等)
日本酒やワインなどの酒類は、液体対応のRFタグを取り付けることで、生産拠点での入出庫、在庫の管理が可能になります。
また、HF帯のRFタグを付けることで、消費者一人一人が出荷情報などを見ることができるようになります。
・動物の管理
多くが水分で構成される動物には、リストバンド型の液体対応のRFタグを取り付けることで、管理することができます。
液体対応のRFタグなら当社にお任せください
お客様の現場状況によって、実現したい内容が可能かどうか変わります。
例えば、液体対応RFタグを読み取れる距離は約1mですが、現場環境によって読み取れる距離は異なります。
そのため、お客様の現場での実地試験が必要です。
液体対応のRFタグのお試し、専用リーダーの貸し出しも行なっておりますのでぜひご相談、ご連絡ください。
RFIDなら高圧ガス工業株式会社にお任せください
当社は、お客様のご要望に合わせてRFタグの調達や開発を行なうことができます。国内外のRFタグメーカーとネットワーク網があるため最適なRFタグの調達が可能です。既存のRFタグでは対応が難しいといった場合には、オリジナルタグの開発も担います。RFタグに関するお困りごとは、是非一度お気軽にご相談ください。